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宮原線の終着駅、熊本県肥後小国沿線の木材と穀物などの運搬と人々の輸送に小型でありながら力強く活躍していました。
宮原線、廃線の記録
1984年(昭和59年11月30日)宮原線恵良駅~肥後小国駅間(266キロ)は、道路交通網の発達で赤字路線となり廃線。
この日の最終列車は、午後8時13分肥後小国駅発、豊後森駅に同時9時13分着
列車番号「3470」「さよなら」国鉄職員の思いを込めた規則破りの番号だったという。このことで、町田、宝泉寺、麻生釣、北里、肥後小国の各駅名は宮原線という路線名と共に永久に消滅しました。

C11270 (くろちゃん)ちょこっときれいになりました。

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宮原線は、国鉄(現:九州旅客鉄道株式会社)久大本線の大分県九重町にある「恵良駅」から分岐し、ここを起点として途中温泉地の宝泉寺を経由し熊本県小国の「肥後小国駅」を終点とした総延長86.6Kmの区間でありました。
宮原線の建設は山間部を抜ける鉄道らしくトンネルと橋梁が交互にあり、当時の土木技術の粋を尽くした難工事であったことがうかがえます。

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