大浦楽は、男の子が扮する河童(コモラシ)4人をはじめ、大団扇を持つ者など氏子総勢約70名がきれいな衣装をまとい、実に勇壮なものである。
踊りは、「道楽(みちがく)」といわれる集落から鳥居までの道のりと、「庭楽」といわれる鳥居を入った広場と拝殿前で踊られる。
楽は河童封じの楽といわれ、神社の前を流れる大浦川の下流にある神尻の滝では、源平合戦の折、平家の落人が亡くなり、その霊が河童となって悪戯をするようになった。その河童を慰めるために、この楽を行うようになったといわれている。
日 程:令和5年10月22日(日)
時 間:午後2時より
場 所:大御神社(玖珠町大字古後神原)
